


長野市民会館は1961年(昭和36年)、長野市の文化芸術と、市の限りない発展を願う市民の熱意により、現地に完成しました。時を経て、12年前の長野冬季オリンピックでは、文化プログラムの中核的な施設として、また、市民に身近な成人式会場として、これまで、市民の皆様に親しまれ、数知れない思い出の場を提供してきました。
本年、この歴史的な市民会館は創設50年の節目の年を迎えます。これまで、半世紀の永きにわたって市民が集い、歌い、奏で、踊り、そして、語り継いだ文化芸術活動のさらなる発展を願う有志が中心となり、ここに、市民会館の歴史を祝う文化の祭典、『長野市民会館50周年記念・「響つないで」長野市民会館フェスティバル』開催し、祭典の継続的実施に挑むため、本会を設立する運びとなりました。
私たちは、「長野市民会館フェスティバル」の開催が、未来を担う世代に誇りを持って長野市の文化芸術活動を引き継ぎ、さらには、人と人との揺るぎない絆を市民の手で確かなものとする契機としたいと考えます。私たちは、世代を超えて市民が結びつき、多様な伝統文化と若者文化が共存する豊かな交流の舞台を創設していくことこそ、文化芸術を支えてきた多くの方々、新たな活動に挑もうとする市民が、限りない夢と希望を体感するチャンスになると信じます。
このたび設立する『「響つないで」長野市民会館フェスティバル実行委員会(仮称)』は、ジャンルにとらわれない様々な文化活動が、市民一人ひとりの心に、まるで鐘桜の奏でのように届き、震わせてほしいとの願いを、「響」の一字に込めています。
未来へ「響つないで」。この祭典を、市民一人ひとりのご理解と熱意により成功させたいと切に願います。皆様のあたたかなご支援とご協力を、心よりお願い申し上げます。
2010年(平成22年)4月1日
「響つないで」長野市民会館フェスティバル実行委員会
会長 宮澤 博