


2011.09.10
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<夏>が終わりました―――。
少し間があいてしまいましたが、
さる8月20日(土)―、
松代文化ホールにて、<ことば>をテーマにしたイベントを開催しました。
題して、<こえ>と<詩>の学校 コトノハコエル~夏休みも声と言葉はおおいそがし!~
クラス担任に佐久市在住の朗読家GOKU(ごく)さんを迎え、
ご来場のみなさんにも生徒として教室に参加していただきながら、
まるで夏休み明けの登校初日みたいな雰囲気の教室セットの中で、
GOKUさんならではの<ことば>遊びを、みなさんに存分に楽しんでいただきました。
当日の様子は、弊社DynamicsのHPに掲載されている副担任(笑)・野村恵美さんのブログをぜひご覧ください。
「コトノハはコエたか?」http://www.dynamics-07.com/news/?p=1143
そして、今回のイベントを通して感じたことを一つ、
<黙読>と<音読>―、
例えば、私が何がしかの文章を黙読するとき、最初はやっぱり、その文字固有の<意味>を探してしまいます。
そこで、声に出して音読してみると、今度は目から文字が飛び込むのとほぼ同時に、耳から言葉の音色(こえ)が響いてきます。
さらにさらに、読んでいる文章が初見だったりすると、ときおり<こえ>が一瞬早く、<意味>は少し遅れてやってきたりもします。
意味作用する以前の、まるで自分の<こえ>ではないようなその<音色>―、
そこに<コトノハ>の生命を感じます。
当たり前ですが、ヒトはいつも<意味作用>を確定させてからしゃべり始めるとは限らないわけです。
その事実だけでも十分面白いのですが、
今回GOKUさんの魅せてくれた数々のパフォーマンスでは、むしろ意識的に―、
<ことば>にはそもそも血が通っているよ!という事実を開示するために、
<ことば>というカラダを<こえ>という刀によって切りつける―、
(GOKUさんの場合、言葉と声は完全に異物のように思えます。)
そして<血>がほとばしった後に、じわじわと<痛み>(その人にとってだけの意味)が押し寄せてくるような
何とも言えない不思議な感覚を、ときに即興的に、はたまた構築的に、いくどもいくども感じさせてくれました。
(もちろん、本当はそういう意図ではないかもしれません。)
あらためて、GOKUさんの朗読、必見(必聴)です。(イベントは終わってしまいましたが・・・)
聴いたら、かならず自分で<こえ>を出したくなります。
松代文化ホールでは、できれば定期的にGOKUさんのパフォーマンスをご紹介していきたいなと思っています。
GOKUさん、よろしくお願いします。
コトノハコエル公開講座(全5回)も募集中です。
詳しくはコチラ: コトノハコエル講座募集要項.pdf